ブランド人になれ!を読んだ
「メディア野郎」ことZOZOの田端信太郎さんの著書、
”ブランド人になれ!”を読ませていただきました。
これから社会に出ていく人間にとって、読んでおくべき本ではないでしょうか。
読んだ後すぐにインスパイアされたというトム・ピーターズの著書も読んでしまうくらいの衝撃はありました。
ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Book)
- 作者: 田端信太郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/07/06
- メディア: 単行本
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- 給料の値段はお前が決めろ
- 武士は打ち首。サラリーマンはノーリスク
- 君はパンツを脱げるかい?
- 給料の値段はお前が決めろ
就活中にとあるネットベンチャーの面接で、「30歳になった時に給料はいくら欲しいですか?」と聞かれたことがあります。
正直、まったく準備してなかった質問でした。
そのときは”1000万円”だと答えました。それは、収入が1000万円を超えてから幸福度は右肩上がりでなくなるというデータをみたことがあったからです。
1000万円の収入を手にするまでに幸福度はどう変化していくのか実証してやりたいっていう気持ちもありましたね。
「自分の値段」を言語化
「値段」を決めるためには社会の中で自分の持っているもの、経験してきたことが
どのような「価値」を持つのか知る必要があるだろう。
GUCCIやLOUIS VUITTONといったいわゆるハイブランドの商品にはなぜ高値がつくのか。GUやユニクロはなぜ安価であるのか。といった身近なところから「価値」と「値段」の関係を知っていこう。
新卒の人間が「自分の値段」を言語化することは難しいのかもしれない。と思う部分もあるけど就活をするうえで考えてみてもいいのではと思いました。
- 武士は打ち首、サラリーマンはノーリスク
フリーランスで仕事をしている人が脚光を浴びている中、
「メディア野郎」という通り名を持っている田端さんが会社に属している訳がわからなかった。
実はサラリーマンこそ、ギャンブルし放題なのだ!
狙うのはいつもホームランだ!
会社のもってる資産を使って、ギャンブルに挑む。組織という強力な後ろ盾があるから、どんどんギャンブルしてしまえばいい。
そうはいっても失敗したら社内での居心地は悪くなるだろうし、尋常じゃないくらい凹んじゃうよ!って思う。
けど、尋常じゃないくらい凹んでみたいなとも思う。
圧倒的な熱量を持って、フルスイングできれば気持ちいいんだろうなー。
ヒットの延長としてのホームランより、狙って打ったホームランの方がよろこびは大きいでしょ?
「水曜日のダウンタウン」を作っている藤井健太郎さんの著書にも”サラリーマンこそフルスイングするべき”って言葉がありました。
あんなにとがったテレビを作っているのに、サラリーマンだからなんのリスクも背負っていないと言い切っています。
いつもフルスイングしてないと、いざチャンスが回ってきたときにフルスイングできなくなってしまう。
ホームランを狙う!フルスイングする!失敗しても死にはしない!
- 君はパンツを脱げるかい?
僕の価値は1ミリも下がらないと自分で確信できているから!
プライドが高い。プライドが邪魔している。プライドを持てよ!
一体全体、プライドってなんだ?
っていう疑問をすっきりさせてくれたトピックでした。
ぼくの大好きなTHE BAWDIESのROYもライブで、
「心のパンツを脱げ~~!!」
とシャウトしますが、田端さんの本を読んで改めて
脱ぐとこ脱げる人でありたいなと思った今日この頃でした。